Email This Print This 業績・財務情報

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2019年3月期 第1四半期におけるAGT財務概況

連結包括利益計算書

財政状態計算書

2018年4月1日から2018年6月30日までの業績状況

2019年3月期第1四半期業績 vs 2018年3月期第1四半期業績

当第1四半期の営業収益は、14,413百万円となり、前年同期と比較して1.1%減少しました。これは主 に、2018年5月および6月における入場者数が減少したことによるものでありますが、4月における収益 は好調であり堅調でありました。5月では、主に週末における悪天候の影響を受けていくつかのゴルフ 場はピーク時の期待値に届かず、さらに大阪エリアで6月に発生した地震の影響を受けて、いくつかの AGTグループのゴルフ場は営業停止を余儀なくされました。

当第1四半期の営業費用は、11,327百万円となり、前年同期に対して0.4%若干減少しました。これは主 に集中購買による購買単価の抑制を図るなどコスト削減のための努力をしたことによるものであります。

当第1四半期の営業利益は3,086百万円となり、前年同期に比べて3.6%の減少となりました。受益権者 に帰属する損失は2,391百万円となり、前年同期に比べて2.4%の減少となりました。

当第1四半期の分配可能利益は、1,665百万円となり、前年同期と比べて7.2%減少となりました。これは 主に第2四半期に支払われる予定のアップ・フロント・フィー支払のための現金留保分が増加したため であります。

重要な市場動向及び競合状況並びに翌会計期間及び翌年度会計期間の業績に影響を与える事象

当第1四半期会計期間における日本経済は、企業業績や雇用環境が堅調に推移し、企業の生産活 動、個人消費において緩やかな回復基調が継続しています。資源価格の上昇や人件費の増加などコ スト負担の高まりが企業の利益に影響を与える可能性はあるものの、オリンピックを控えたインフラ建設 などの設備投資需要の盛り上がりや、首都圏での再開発案件の増加などが経費の押上げ要因となり、 今後も景気の回復は続いていくものと見込まれます。

ゴルフ市場の規模はここ数年逓減しており、2017年度における市場全体の規模(1)は8,700億円(2016年 度:8,740億円)となりましたが、数多くのゴルフ場を所有・管理し、日本有数のゴルフ場事事業会社とし て認知されているアコーディア・ゴルフグループは、そのスケール・メリットを生かして安定した収益性を 実現しており、市場全体の規模が縮小する中でも、一定の存在感を発揮しています。

少子高齢化や、ライフスタイルの変化などに伴い、ゴルフの競技人口は減少傾向が続いているものの、 競技者の約半数以上を50代以上が占め、高齢者でも生涯楽しむことができるスポーツであるゴルフの 特性に着目し、AGTでは安定した収益基盤を築くべく努力をしています。具体的には、稼働率が相対 的に低い平日におけるシニアゴルファーの取り込みに力を入れるとともに、企業や団体向けの営業活 動を強化しコンペによる集客を行うことで、売上の拡大に努めています。また、業界の活性化に向け て、女性ゴルファーをサポートするためのプログラム「L-Style」や、ジュニア・ゴルファー育成プログラム である「アコーディア・キッズ」などを導入し、様々な世代のプレーヤー拡大に努めています。さらに、 AGTのゴルフ場で使用されているカートには、GPS付ナビゲーション・システムを導入し、老若男女が誰 でも気軽にゴルフを楽しむことができる環境の推進を図っています。

そのような取り組みに加え、多くのゴルフ場を経営することによるスケール・メリットを生かし、コスト削減 や設備投資の効率化を図っています。具体的には、肥料などのコース管理資材やレストランで消費さ れる食材・飲料などの集中購買を行うことで、コスト削減に努めるとともに、高性能のコースメンテナンス 機械などを、複数のゴルフ場で共同使用することにより、他のゴルフ場よりも投資活動による支出を抑 えることを可能にしています。

このような施策により、AGTは、他のゴルフ場運営会社と比較してその優位性を高い水準で維持し、安 定した収益性と利益配当を目指しています。

(1) 出典: 2018年版 ゴルフ産業白書