Email This Print This 業績・財務情報

2017年3月期 第4四半期 決算開示

ファイナンシャル ア―カイブ

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連結包括利益計算書

財政状態計算書

2016年4月1日から2017年3月31日までの業績状況

2017年3月期第4四半期業績 vs 2016年3月期第4四半期業績

当第4四半期の営業収益は、9,911百万円となり、前年同期と比較して5.1%減少いたしました。これは主に、2017年2月に中部・関西地方において降雪被害があったことに伴い、営業停止を余儀なくされたゴルフ場が多く発生した影響によるものであります。 加えて、前四半期会計期間においては、2016年1月にシンガポール法人がGST(付加価値税)265百万円の還付を受けたことも影響しております。なお、当第4四半期において、AGTのゴルフ場入場者数は、前年同期と比較して0.2%減少しました。

当第4四半期の営業費用は、12,232百万円となり、前年同期比で10.5%の増加となりました。営業費用の主な増加要因は、当第4四半期において1,499百万円(前年同期:184百万円)の減損損失を計上したことによるものであります。す。

当第4四半期の営業損失は2,321百万円となり、前年同期に比べて273.2%の増加となりました。受益権者に帰属する損失は777百万円から2,838百万円の増加となり、前年同期に比べて265.3%の増加となりました。

当第4四半期の分配可能利益は、1,297百万円となりました。営業損失が計上されているものの、分配可能利益が黒字となっているのは、会計上、年会費収入の年会費収入の大部分が1月から3月までの期間に入金され、分配可能額となることによるものです。

2017年3月期 業績 vs 2016年3月期 業績

当連結会計年度の営業収益は、51,919百万円となりました。2016年4月に発生した九州地区における熊本地震、2016年6月における大雨の影響及び8月から9月にかけて多くの台風が上陸した影響などに伴い、ゴルフ場の営業日数は昨年よりも減少することとなり、営業収益は前連結会計年度と比較して減少いたしました。また、前連結会計年度は、冬季期間中に温暖な気候に恵まれたにもかかわらず、当連結会計年度は、中部・関西地区において降雪被害による影響を受けたこと、さらには、シンガポール法人にてGST(付加価値税)265百万円の還付による一時的な営業収益があったことも、減少の一因となりました。 結果として、全体的なゴルフ需要は堅調であるものの、営業収益は減少することになりました。

当連結会計年度の営業費用は45,347百万円となりました。営業費用増加の主な要因は、当第4四半期において減損損失を1,499百万円計上したことによるものであります。

当連結会計年度の営業利益は6,572百万円となり、前年度同期に比べて25.6%の減少となりました。受益権者に帰属する利益は4,000百万円となり、前年度同期に比べて38.6%の減少となりました。

当連結会計年度の分配可能利益は、5,178百万円となりました。分配可能利益は、あくまでも参照目的のために開示したものであります。AGTは受益権者に対して年2回の配当を行います。今回行われる配当は、2016年10月1日から2017年3月31日までの期間にかかるものであり、配当金額は6月21日に支払われる予定です。

重要な市場動向及び競合状況並びに翌会計期間及び翌年度会計期間の業績に影響を与える事象

マーケットレポートによると、2017年3月の日銀短観における企業に対する調査の結果、大企業製造業の業況判断は改善しました。2017年度は堅調な輸出需要と在庫投資により成長が加速し、2018年度は雇用環境の改善や効率性向上に対する投資により、内外需のバランスの取れた成長を続けることが見込まれています。2017年度の実質国内総生産 (GDP) は1.5%、2018年度においては1.1%と予測されています。また2017年度の名目GDPは1.8%、2018年度は1.6%と予測されています。(1)

日本のゴルフ需要は堅調な傾向を示しており、シニアゴルファーによる平日ゴルフ需要の増加に伴い、安定的に推移しております。

また、日本における健康寿命の上昇により、高齢になってもゴルフをプレーできるようになっていることが、シニアのゴルフ需要増加につながっています。一方で、若い世代のゴルファーの割合は、人口の統計的減少に伴い、増加傾向を見せておりません。このような傾向は、日本のゴルフ業界において広く見られるものとなっております。

AGTのスポンサーは、このようなトレンドにいち早く対応し、安定したキャッシュ・フローを創出する都市近郊に位置するゴルフ場の資産ポートフォリオ形成に力を注いできました。2017年3月末現在、AGTのゴルフ場89コースのうち、約70%は主要都市圏に所在しております。近年、AGTはより安定した収益獲得を目指し、利益最大化戦略を進めるため、コンペによる誘客を積極的に行っております。さらに、日本への外国人旅行者の増加は、中長期的にゴルフ需要の増加につながるものと期待されます。AGTは、安定したキャッシュ・フローと利益配当を生み出すため、様々なプレーヤー層の拡大に努めてまいります。

(1) 出典:2017年5月24日付 大和総研 第193回日本経済予測より